立地には大きく分けて、「路面店」「テナント」「移動販売・催事」の3つがあります。それぞれメリット・デメリットがあり、どの立地がよいか判断するのは非常に難しいところです。ターゲットや提供する品物によって適した場所が変わってきますので、事前にリサーチしてどのターゲットに何を提供すれば売上が一番見込めるかという見通しを立てる必要があります。豊吉では、立地に関するアドバイスも承りますので、お気軽にご相談下さい。
路面店での開業
路面店で営業した場合は、目に付きやすいということが最大のメリットです。目につきやすいことで、売上・採用の2つのメリットがあります。当然呼び込み等もしやすいため、売上が上がりやすいですし、採用のポスター等も目立つところに張っておけば、採用希望者を呼び込むことができます。
デメリットとしては、賃料・競合の2つが上げられます。人通りが多い場所であれば、それだけ賃料は高くなります。また、そのような場所は競合のお店も多く集まるため、お客様の取り合いも激しくなります。
テナントでの開業
集客力のある商業施設内ならば、大きな売上が見込めます。また、商業施設がイベントを行うなどして、テナントの集客のお手伝いをしてくれますので販促にかかるコストが抑えられるというのも魅力です。
賃料が高くなりがちなのがデメリットです。また、同一種類の商品を出す場合は、出店が制限されることが多いため、自分が出すつもりのたい焼き屋などがすでに入居していた場合は出店することができません。
移動販売・催事での開業
場所やイベントによっては、ものすごい売上が見込めます。イベントなどでは財布の紐がゆるむため一人当たりの単価が上がり、来店人数も相当数見込めます。
場所やイベントによっては、完全に人が来ない場合があります。特に天気が悪い場合等は、全く売上が見込めないこともあります。また、移動販売では売れる場所を確保することは困難です。